まず3行でわかる

  • 名古屋城と徳川園の共通券は一般1,040円。単独券の合計1,300円と比べ、両方に入るなら1人260円、2人で520円少ない計算です。
  • 共通券の購入は現金のみ。名古屋城公式は購入日以外でも使用できると案内していますが、後日使う場合の細則は購入前に確認してください。
  • 名古屋市内在住の65歳以上は共通320円で、住所・年齢・本人確認ができる写真付き書類が必要。徳川美術館は券の対象に含めません。

単独券と共通券の金額を比較

利用する人単独券の合計/共通券/差額
一般1人名古屋城1,000円+徳川園300円=1,300円/1,040円/260円
一般2人2,600円/2,080円/520円
名古屋市内在住65歳以上1人名古屋城300円+徳川園100円=400円/320円/80円
同条件の高齢者2人800円/640円/160円
中学生以下両施設とも通常無料。一般の共通券で比較しない

名古屋城と徳川園の両方に入る一般の人なら、共通券は単独券を別々に買うより1人260円、2人で520円少ない計算です。どちらか一施設だけの予定なら、共通券が常に得になるわけではありません。先に行きたい範囲を決め、その入場料だけで比べます。

ここでいう差額は施設への入場料の比較です。移動のバス・地下鉄、昼食、駐車場や買い物の代金は含みません。また、確認した両施設の料金欄に税区分の明記がないため、記事では税込という表示を補っていません。

名古屋城の窓口で、共通券を確認して購入

名古屋城本丸御殿の外観
名古屋城本丸御殿の外観。名古屋城総合事務所が2019年3月8日に配布した写真です。現在の見学条件は公式案内で確認しています。提供:名古屋城総合事務所/2019年3月8日発表/PR TIMES

名古屋城の料金ページは、徳川園との共通券を大人1,040円と案内し、購入の支払いは現金のみと明記しています。一般の観覧券にはキャッシュレス決済の案内もありますが、その条件を共通券に当てはめないようにしてください。窓口で徳川園との共通券を希望することを伝えます。

観覧券発売窓口で券種と人数を確認し、必要な現金を先に用意すると、窓口での購入が進めやすくなります。通常の名古屋城のWEBチケットへのリンクがあることだけで、共通券も同じ方法で買えるとは判断しません。オンライン購入可否を推測せず、公式の現金のみという案内を基準にします。

写真は名古屋城総合事務所が2019年に配布した本丸御殿の外観です。券売窓口や現在の混雑を示す写真ではありません。共通券の購入で見学列まで省略できるという確認もないため、本丸御殿へ入る待ち時間は別に見込んでください。

年齢だけでなく、住所と学齢で券を選ぶ

高齢者の320円は、65歳以上なら全国の人が利用できる料金ではありません。名古屋市内在住の65歳以上が対象で、名古屋城公式は住所・年齢・本人確認ができる写真付き書類の持参を求めています。市発行の敬老手帳、運転免許証、パスポート等の例が示されています。

60〜64歳の人や、65歳以上でも市外に住む人を自動的に320円では計算しません。一般の区分なら1,040円を目安にします。同行者の条件が異なるときは、一人ずつ該当区分を確認し、グループ全員を同じ料金としてまとめないようにしてください。

中学生以下は名古屋城・徳川園とも無料です。高校生はこの無料区分に含まれず、徳川園では一般・高校大学生が300円の案内です。10代を一律に無料、または大人という年齢だけの分け方にせず、実際の学齢に合わせて比較します。

徳川園との共通券に、美術館は含めない

徳川園エリアの黒門
徳川園エリアの黒門。徳川美術館が2025年3月14日に配布した写真です。庭園内部や美術館の展示室を写したものではありません。提供:徳川美術館/2025年3月14日発表/PR TIMES

徳川園は名古屋市東区徳川町1001の庭園です。同じエリアに徳川美術館がありますが、名古屋城との1,040円の共通券を買えば美術館にも入れるという案内ではありません。美術館の展示を見たい場合は、展覧会に応じた入館料と開館日を別に確認してください。

掲載の黒門は2025年に徳川美術館が配布した写真です。庭園内の景色や、美術館の展示室を写したものではありません。写真を見て訪問先を決めるときも、門周辺を訪ねること、庭園へ入ること、美術館へ入館することを分けて考えます。

二施設の券を使うなら、庭園で過ごす時間も予定に残します。城の見学だけで時間を使い切り、庭園の最終入園に間に合わなかった場合、差額があるからと急いで移動するより、券の利用条件と別の日の営業を窓口で確認してください。

購入日以外の利用と、開園日の組み合わせ

施設開園・最終入場・休みの基本
名古屋城9:00〜16:30。本丸御殿と西の丸御蔵城宝館への入場16:00まで。12月29日〜1月1日休園
徳川園9:30〜17:30、入園17:00まで。月曜休園、祝日は直後の祝日でない日。12月29日〜1月1日休園
共通券の使用日名古屋城公式は「購入日以外でも使用可」と案内

購入当日しか使えないという前提で、二施設を無理に詰め込む必要はありません。ただし、確認した料金ページだけでは、具体的な有効期間や一部利用後の券の取扱いなどの細則までは確定できません。後日利用を考える場合は、購入前に窓口で自分の予定に合うか確認します。

月曜日は徳川園の休園に注意します。名古屋城が開いていても両方を同じ日に回れるとは限らず、祝日による振替もあります。共通券は休園日の施設を開けるものではないので、まず二施設それぞれの日付を確認し、それから支払い方法を決める順番が確実です。

おでかけ前に

両施設へ入るか、対象料金はどれか、必要な証明書と現金があるかを出発前に確認してください。他の割引との併用や返金の条件は今回確認できていないため、利用できると決めて金額をさらに引く計算はしていません。

1,040円は両施設の入場に関する金額で、一日の観光費用ではありません。移動と休憩に余裕を取り、買った券を使い切ることより、見たい場所を無理なく見られる日程を優先してください。

公式情報・写真の出典・確認日

確認日:2026年10月19日。掲載画像は配布・貸出原本の全構図を使用しています。